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加湿器

柔らかな湯気が包み込む

部屋の全てを柔らかく包み込む

凍てつく心を柔らかく包み込み

優しさで凍てつく全てをとかすだろう


ぽこぽこぽこぽこ

愉快な音を立てながらあなたは湯気をだす

部屋の中から棘の空気を追い出すため

尖った心を丸くするために

今日も愉快な音で柔らかさを与えてくれるだろう


いつかは無くなる加湿器の水

あなたが出す潤いの源

でも水が枯れ果てても

あなたが出した柔らかな優しさは

消えうることない永久(とわ)のもの
| 暮らしの詩 | 21:59 | comments(0) | - |
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